1948-12-09 第4回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
○高岡委員 簡單に大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、行政整理は多年私どももその必要を痛感し、主張して参つたのであります。複雜なる機構を改革し、繁文縟礼を重ねておりまするところの事務を簡素化し、これを敏捷にして、國民の利便をはかつてやるということは申すまでもないことであります。なかんずく出先機関の廃止の問題につきましては、國民の熱烈なる要望に答えるために、私ども治安及び地方制度委員会といたしましては
○高岡委員 簡單に大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、行政整理は多年私どももその必要を痛感し、主張して参つたのであります。複雜なる機構を改革し、繁文縟礼を重ねておりまするところの事務を簡素化し、これを敏捷にして、國民の利便をはかつてやるということは申すまでもないことであります。なかんずく出先機関の廃止の問題につきましては、國民の熱烈なる要望に答えるために、私ども治安及び地方制度委員会といたしましては
○高岡委員 この際私ども治安及び地方制度小委員会の東北班といたしまして、視察調査いたしました状況並びに結果について、ここにその概要を御報告いたしたいと思います。東北班は同僚大内一郎君、高橋清治郎君及び私の三名でありましたが、國会の閉会を利用いたしまして、去る七月二十六日午前中仙台駅前、仙台ホテルへ集合を申し合せまして、午後一時よりただちに宮城縣の調査にとりかかつたのであります。視察調査の目標は、國民
○高岡委員長代理 再開いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時十分散会
○高岡委員長代理 御異議ないものと認めまして、これより懇談に入ります。 ————◇————— 〔午後一時二十五分懇談会に入る〕 〔午後三時八分懇談会を終る〕 ————◇—————
○高岡委員長代理 これより会議を開きます。 本日は昨日に引続き地方財政制度改革に関する件及び警察制度改革に関する件を議題に供します。この際お諮りいたしますが、右二件に関しては、当局と腹藏なき意見を交換して協議したいと思いますので、懇談の形式で議事を進めたいと存じますが、いかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高岡委員長代理 御異議なければ、これより懇談会に入ります。 ————◇————— 〔午後一時三十八分懇談会に入る〕 〔午後二時三十五分懇談会を終る〕 ————◇—————
○高岡委員長代理 それではさように決定いたします。また委員派遣の報告書につきましては、それぞれの委員より委員長の方へお提出願います。 本日の委員会はこの程度にいたしまして、地方財政制度に関して、当局と腹臓なき意見を交換して協議したいと思いますので、これより懇談会の形式で進めたいと思いますが、いかがですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高岡委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のため缺席なので、理事の私が委員長の職務を行います。 本日は閉会中の審査として初めての委員会でありますが、閉会中の事件中、最も重要と思われる地方財政制度を議題に供したいと思います。 なお議題に入ります前に、あらかじめ、御諒承を願つておきたきことがあります。それは閉会中の審査についてでありますが、衆議院規則第九十一條によりまして、委員会が閉会中
○高岡委員 地方治法第百九條第六項に「常任委員会は、議会の議決により特に付議された事件については、閉会中も、なお、これを審査することができる。」かように規定されてあるのであります。これによりますと、常任委員会は議会閉会中に議決した事件でなければ閉会中には審議できないということに机なるわけでございますが、地方自治法実施せられまして一年後の今日までの体驗によりますと、國会または縣議会と異なりまして、会期
○高岡委員 これも紹介議員が不在のために代つて理由を説明申し上げます。 都道府縣知事と市町村長並びに都道府縣会議員と市町村会議員の同時選挙というものは、事務上非常に煩雜であるばかりでなく、候補者の完全なる選挙ができないで、しかも投票に際しましては錯誤のために理想選挙が行われないから、少くとも六箇月間くらい選挙期日を離していただきたいという趣旨なんでございますが、政府御当局の所見をお伺いいたします。
○高岡委員 紹介議員がおられませんから私が代つて簡單に請願の趣旨を説明いたします。御承知の通り從來の町内会、部落会またはその連合会は昭和二十二年五月三日公布の政令第十五号によつて解散され、その会の長及び補助職員であつたものは、その職務に属した事務で、その区域に係るものを主として掌る職につくことを禁止され、その財産は処分することになり、その後においても町内会部落会と類似すると認められるものは、名称のいかんを
○高岡委員 ただいま建設院總裁のお話によりますと、午後より二十三年度公共事業豫算の配分の問題について閣議があるそうでございますから、この機會にきわめて強き要望を申し上げ、併せて御質問をいたしたいと思うのであります。二百七十億の豫算が四百十億に増額されたということは、ただいま石田議員の言われたいわゆるふくらましで、當然のことであるとおつしやるのは、私はあまりに數字が大き過ぎるので、一松總裁その他閣議において
○高岡委員 前回の委員会に欠席いたしておりますので、もし重複いたしましたらお許し願いたいと思います。この法律によりまして、待合、料理店、カフエーというものが、都道府縣の公安委員に申請することによつて許可を受けた場合、営業することができるわけになりますが、先ほど松沢委員の御質問に対しまして、この法案の提案理由は政府が單にその必要を感じたから提出したというような御答弁であつたのでありますが、もし関係方面
○高岡委員 十六條の点についてはよくわかりました。大体協力を求められた場合には協力をしてやるというのが、日本人の性格の建前だと思うのでありまして、これで結構でありますが、さような場合にただいま謝礼をもらうというお話があつたようでありますが、私考えますのに、これに協力した場合には、その程度によりまして、一定の段階その他の方法によつて謝礼を出されると思いますが、これが予算に計上されてありますかどうか。謝礼
○高岡委員 私は酒井委員と逆のことを考えてみたいと思います。第二十條の関係でありますが、海上保安官が武器を使用する場合には、自己または他人の生命または身体の保護のためにやむことを得ない必要がある場合。この規定がこのまま運用されるならば差支えないのでありますが、この限界はきわめてデリケートであります。その運用を誤り、あるいはその度を過した場合には、陸上の職権濫用よりより以上に、これは深刻なる問題であろうと
○高岡委員 簡單に一つお尋ねをいたしたいと思います。地方税制が画期的大改革を加えられんといたしますときに、特に大藏当局に、重点的に重大なる関心をもつて御注意を願いたいことがあるのであります。それは表日本と裏日本との取扱いについてでありますが、とかく旧來國家のあらゆる施策は、裏日本の方に冷遇をしたかのごとききらいがあるのでありまして、文化において、教育において、あらゆる点において裏日本は表日本に劣つているのであります
○高岡委員 この舞鶴事件、備後丸事件と申しますか、この事件を発議いたしました地元選出の大石代議士より、ただいまお聽きの通り重大な御発議があつたのでありますが、地元選出の代議士として、詳細なる証拠の資料については、絶対間違いなかろうと私ども考えられるのでありますが、大石代議士がしばしばお話の通り、京都の警察部に進言をし、警告を発せられても、なおかつ熱意を示さない。しかもただいま久山局長のお話に、部下の